こんにちはー!
健康運動指導士のいまめっぐです(^^♪
今回は、【高齢者向け】の手を使った脳トレ体操を動画で解説していきます。
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操は、上記のように感じている方にぴったりの体操動画です。
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操をやってみる
では、早速【高齢者向け】手を使った脳トレ体操をやってみましょう!
手を使った脳トレ体操はいかがでしたか?
座ったままできるので、介護施設の集団体操にもおすすめです!
この手を使った脳トレ体操では、全部で6種類の体操を紹介しています。
後半になるにつれて難易度が上がっていき…
私もできていません!!!笑
でもいいんです。
できなかった時は笑ってごまかしましょう!笑
『脳トレ』はそもそも頭の体操なので、“簡単なこと”や“できること”をやっていても意味がありません。あえて、“難しいこと”や“できないこと”をやることで、脳にたくさん刺激が入り活性化につながります。
私も本当に心苦しいですが、あえて…あえて!難しい体操をやっています…(‘ω’)
なので!
できなくても、間違えてもいいので!一緒に脳トレ体操やっていきましょう(^^♪
これ完璧にできてしまったら、もっと難しいの考えなくちゃ…💦笑
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の効果
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の効果は以下の3つです。
- 認知症予防になる
- 転倒予防になる
- 指が動かしやすくなる(フレイル予防)
認知症予防になる
2018年では7人に1人、2025年までには5人に1人が認知症を発症すると推測されています。脳トレはその『認知症』を予防や進行するのを食い止める効果があると言われています。
“考える”という脳の機能を使い、脳を刺激することで、血液や酸素、糖などが脳へ運ばれます。そうすると、脳の血流が良くなり脳が活性化されいい状態を保つことができます。
大人になると自由な選択ができる分、できないことや難しいことってだんだん自らはすすんで取り組まなくなりますよね…(私も…)
転倒予防になる
認知症を予防することが転倒予防にもつながります。転倒の要因の一つに、認知機能の低下があるからです。
認知機能が低下すると、注意力が散漫になり、段差や障害物への注意認識が乏しくなります。その結果、転倒しやすくなると言われています。
何か別のことを考えながら、道を歩いたりするとぶつかったりつまずきやすいですよね。
認知機能を維持することは結果的に、転倒予防にも効果があるので、介護予防に脳トレはとても重要な体操になります。
指が動かしやすくなる(フレイル予防)
この「手を使った脳トレ体操」は、指先をたくさん使います。家事仕事や、文字を書くこと、お裁縫や編み物などの手先の動作が、年を重ねると面倒になりやらなくなったということを利用者さんからよく耳にしました。
だんだん目が見えなくなるし、集中力や根気がなくなるのよね
知らず知らずに手先を使わなくなり動きづらくなると、悪循環でさらに動かさなくなってしまいますよね。
最近、手の動きが悪いし、指が曲がりにくいの。
という感じで、“手先を使わなくなった”ことが、こんな風に悪循環で活動量が低下し、フレイルになりやすく、要介護状態にもなりやすい状態になってしまいます。
この手を使った脳トレ体操をしてそんな悪循環をなくしていきましょう!
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の流れ
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の流れはこんな感じです。
- 指折り①
- 指折り②
- VとL
- 2拍子と3拍子
- トントンすりすり
- グーパー入れ替え(最後に応用編あり)
大きく分けて全部で6種類の、手を使った脳トレ体操をしていきます。
盛りだくさんの28分間です!笑
ぜひ、笑ってごまかしながら楽しんでやってみてください(^^♪
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の動作解説
【高齢者向け】手を使った脳トレ体操の動作を解説していきます。
難しい動作がたくさん出てきますが、笑ってごまかしながら一緒にやっていきましょう!
①指折りその1
まずは、何回かグーとパーの動作を繰り返して指や手の感覚を確認しながら動きを慣らしていきます。
- 両手をパーにして親指から順番に指を折り曲げる
- グーになったら小指から指を順番に伸ばしてパーにひらく
※上記、1・2の動きを、ゆっくりからだんだん速く動かしていく - 両手をパーに広げ片方だけ親指を曲げ4本指を立てる
もう片方はパーのまま5本とも指を立てる - “4”の手は人差し指から曲げていき、“5”の手は親指から順番に曲げてパーにひらく
※上記、3・4の動きをだんだん速く動かしていく
常に、1本指がずれた状態で動かしていくので、途中で両手がそろっちゃいますよね( ;∀;)笑
この、5の時に小指を曲げて伸ばすところで、小指がパタパタ動いてつられやすいので、ココ!注意してやってみてください。
②指折りその2
まず、両手をグーにして小指から指を順番に立てていきます。両手がパーになったら、また1本ずつ曲げてグーに戻しましょう。
これをゆっくりから、だんだん速くして指の動きを慣らしていきます。
- 片方をグー、もう片方をパーにする
- グーの手は小指から、パーの手は親指から動かしていく
- 最後は、元のグーとパーに戻る
今度は、右手を左手の動きを正反対の動きにしていきます。
難しい…💦
これも、5の時に両手の動きがそろってしまったり、グーの手がパーの手につられて親指から動かしてしまったりと罠があるのでご注意くださいませ!笑
③VとL
では、今度は両手をチョキにして“V”したら、次は人差し指と親指を立てて“L”に変えます。これをゆっくり10回繰り返しましょう。その後は、速く10回を行います。
- 片手を“V”に、もう片方をの手を“L”にする
- 両手同時に、VとLを入れ替える
- ゆっくり10回、速く10回行う
指3本立ってませんかー?笑
こっそり、やりやすいヒントを…
さーて!どの指が動いてないでしょーう?
このコツがわかるとスムーズにやりやすいかもしれません。
④2拍子と3拍子
さて次は、皆さんに指揮者になっていただきます!笑
- 両手の人差し指を立てる
- 片方は下と上の2拍子で縦に動かす
- もう片方は3拍子で三角に動かす
- 両手同時に動かして6進める(三角2周分)
- 反対も入れ替えて行う
気分はオーケストラの指揮者になったつもりで大きく動かしてくださいね!
三角が1周する毎に、毎回てっぺんで指が揃ってませんかー??笑
私の罠に引っかかりましたね…笑
2拍子の指が、真ん中で止まったり、細長い三角になってしまったりして3拍子になってますよー!
三角の指が2拍子につられて、大きな丸書いてませんかー?笑
これ、私もできるようになるまでなってました…💦
笑ってごまかして、寄り道しても…6でてっぺんに戻ってきてください♡(←ええんかいっ!笑)
⑤トントンすりすり
さっ、次は両手をグーにして太ももをトントンと軽くたたいて、パーにしてすりすりと撫でます。これを繰り返して練習しましょう。
- 片手をグーでトントン、もう片方をパーにしてすりすり
- 両手同時に動かしながら、合図で反対に入れ替える
入れ替えた時にグーですりすりしてませんかー?笑
これ、なっちゃうんですよね💦
動きにつられてもいいんです!できるだけ速く、グーでトントン、パーですりすりに戻そうと頑張ってください(`・ω・´)
この戻そうとしているときに、脳がめちゃくちゃ動いてますよー!
何度か、グーとパーを入れ替えてみてください。
それでは、難しくしていきますね!
今度は、グーの手ですりすり、パーの手でトントンに変えてやってみましょう!
はい!これ、私できてません!笑
応用編、皆さんもチャレンジしてみてくださいね!
(私も練習しよーっと…笑)
⑥グーパー入れ替え(最後に応用編あり)
では、最後のグーパー入れ替え体操をやっていきます。
- 前に伸ばした手をグー、胸に当てた手をパーにする
- これを交互に入れ替える
- 前に伸ばした手をパー、胸に当てた手をグーにする
- これを交互に入れ替える
※ゆっくりからだんだん速く入れ替える
前がパー後ろがグーができたら、前がグー後ろがパーをやってみましょう!
さっきの動きに慣れているので、この動きはむずかしー💦
人間は、腕を伸ばすと手をパーに広げやすいので、グーに握るは難しい動作です。さらに、先ほど前がパーからやっているのでその動作がやりやすく体に残っている分、余計に前をグーにするのは難しい動作です。
前がグー!を、しっかり意識して行いましょう!
…といっても、どうしても前がパーになっちゃうんですよね💦
それが、頭の体操です!笑
ではでは、前がパー後ろがグーをゆっくり10回、そのあと速く10回を連続で行います。次に、前がグー後ろがパーをゆっくり10回、速く10回を連続で行いましょう。
もう、速く10回は手が言うことききません!笑
できなくても、間違えても罰ゲームとかないので…笑
気にせずに、間違えた動作を正しい動作に戻そうと頑張ってチャレンジしてみてくださいね!
では、次は応用編です。もう少し、難しくなりまーす!
パーとグーを入れ替えるときに間で“拍手”を入れます。
間に拍手が入るだけで、どっちがパーでどっちがグーかわかりにくくなります💦
問題は次です!
前がグー後ろがパーで、間に拍手を入れていきます。
拍手なしでも難しい動作なのに―💦泣
いかがでしたか?
脳トレ体操お疲れ様でしたー👏👏✨
また、懲りずに続けてチャレンジしてみてくださいね!
ではでは、今回はこの辺で終わりまーす。
最後まで読んでくれてありがとうございました(^^♪
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